中日・木下雄&浜田智、フェニックス視察の森監督にアピールだ
中日・森繁和監督(62)が17日、みやざきフェニックス・リーグに参加するチームを視察した。この日の日本ハム戦(サンマリン)は雨天中止で、隣接する屋内施設で練習。真っ先に視線を送ったのは育成の木下雄、浜田智の2投手だった。
1年目の木下雄は150キロ超の直球が魅力。視線が気になりつつも「ブルペンでいい球を投げるのは当たり前。試合でアピールできるように」と登板機会を見据えた。今季から育成となり四国ILp・香川に派遣された浜田智は「真っすぐに力が出てきたのを見てほしい」と胸を張った。
現有メンバーの把握は、直前に迫るドラフト戦略にも影響する。2人は19日の西武戦(アイビー)で登板する。指揮官のお眼鏡にかなうべく、アピール合戦が始まる。