ロッテ ドラ1は高校生明言 清宮有力も、履正社・安田も評価 くじ引きは山室球団社長
ロッテのドラフト1位指名が早実・清宮幸太郎内野手になることが有力となった。
山室晋也球団社長が25日、「高校生で球界の将来のスターになれる素材です。実力に人気を兼ね備えたスターになりうる。(そういう)選手をずっとほしいと思っていた」と語り、名前こそ出さなかったが、清宮指名を匂わせた。
その一方で、履正社・安田尚憲内野手を高く評価しており、26日のドラフト会議まで情報収集を重ねて、会議前の最終確認で決めるものと見られる。
また、数球団競合必至で、くじ引きについては井口資仁新監督から「お願いします」と要望され、「私が引き受けます」と明言した。
山室社長は昨年のドラフトで、外れ1位史上最多の5球団となった佐々木千隼投手(桜美林大)を引き当てている。
山室社長は、「(外せば)私の責任だし、成功したら井口監督の初采配がさえるとなる」と話していた。