プロ野球ドラフト会議が２６日、東京都内で開催され、注目の早実・清宮幸太郎内野手は１位指名で７球団競合抽選となり、日本ハムが当たりくじを引き、交渉権を獲得した。

　日本ハムはドラフトくじ連敗中だった栗山英樹監督が“解任”され、球団の命を受けた木田優夫ＧＭ補佐が登板。３番目に左手でくじを引いた木田ＧＭ補佐は「（明石家）さんまさんに左手でいけと言われたんで左手でいってよかったです。日本の宝になる選手なので、まずは来ていただいてチームとして考えていきたい」と話した。

　ネット上では木田ＧＭ補佐がツイッターの人気ワードとなり、驚きの声などで、投稿数は１時間で１万件を突破した。

　年末のフジテレビ番組「明石家サンタ」にトナカイ役で出演していることでも知られる木田氏の大仕事に「トナカイ、引いた～！」「トナカイから当たりくじまで、凄い」「トナカイ木田、よくやった」「今年は栗山監督が明石家サンタに電話？」との投稿が相次いだ。

　また、その強運ぶりに「日本ハムは木田ＧＭ補佐の強運グッズ作りそう」「左手グッズ、売れそう」と予想する向きも。