松井稼、楽天を退団 他球団で現役続行目指す
楽天は27日、松井稼頭央外野手(42)に来季の契約を結ばないことを伝えたと発表した。功労者であることなどから、球団からはコーチ就任やフロント入りを打診されたが、現役続行の意思が強いため固辞。退団して他球団でのプレーを目指すことを選んだ。
松井稼は米大リーグで7年間プレーした後、2011年に楽天で日本球界に復帰。13年には球団初の日本一にも貢献した。今季は若手の台頭もあって44試合の出場にとどまり、打率2割1分1厘、2本塁打、10打点に終わった。来季も現役を続ければ、野手では最年長選手となる。