ヤクルト山田、新人の訪問は大歓迎 「いつでも聞きに来て」
ヤクルト・山田哲人内野手(25)が28日、“山田塾”開講を歓迎した。26日のドラフトで指名された燕の卵たちから、憧れの選手として名前が挙がった主砲。「いつでも聞きに来て」と求められれば技術論を説く考えだ。
「思ってることはちゃんと話すし、聞かれたら自分がこういうふうにやっていると伝える」。ドラフト4位・塩見(JX-ENEOS)、履正社で3学年後輩の同6位・宮本(奈良学園大)からの弟子入り志願に応える姿勢。
来季ヘッドコーチに就任する宮本慎也氏の現役時代に、指導を受けたことがきっかけ。「声をかけてくれていた。松山の自主トレも誘っていただいてすごく楽になった」と振り返った山田。来季8年目を迎える先輩が、自身の経験を後輩たちに伝承していく。