ソフトバンク大隣が来季構想外 06年希望枠、島袋と山田も

 ソフトバンクの大隣憲司投手(32)、山田大樹投手(29)、島袋洋奨投手(25)が来季の構想から外れたことが28日、分かった。大隣は06年度大学・社会人ドラフト希望枠で入団。2度の2桁勝利を含む52勝を挙げた。13年に国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」を発症し手術を受けたが、翌14年にはリーグ優勝を決めたシーズン最終戦で好投。日本シリーズでも初登板初勝利を挙げた。だが、16年は1勝にとどまり、今季はわずか1試合の登板だった。

 06年度育成ドラフトで入団した山田は12年の8勝をはじめ24勝をマーク。14年度ドラフト5位で入団した島袋は1年目こそ2試合に登板したが、以後は1軍登板がなく、今夏には左肘の遊離軟骨除去手術を受けた。

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