慶大V35 岩見「こんなにうれしいんだな」と男泣き

 「東京六大学野球、慶大7-2早大」(30日、神宮球場)

 慶大が連勝で勝ち点4とし、14年春以来7季ぶり35度目の優勝を果たした。勝ち点で並んだ明大を勝率で上回った。楽天にドラフト2位指名された岩見雅紀外野手(4年・比叡山)は、1安打1四球で勝利に貢献した。慶大は明治神宮大会(11月10日開幕・神宮)に出場する。早大は勝ち点、勝率とも東大と並ぶ5位が確定。47年秋以来70年ぶり2度目の最下位となった。

 主砲・岩見が男泣きした。ベンチ入りメンバーとしての初優勝。「みんなで目指してきたものを達成したら、こんなにうれしいんだな」と涙腺が決壊した。この日は六回に四球、八回は左前打で出塁し、勝ち越し&ダメ押しをお膳立て。通算23本塁打のリーグ記録には2本届かなかったが「勝たないと何もうれしくない。現役中は記録はどうでもいい」と笑った。

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