松山聖陵が四国大会4強入り 来春センバツ出場へ前進 準決勝で明徳義塾と対戦
「秋季高校野球四国大会・準々決勝、松山聖陵8-6大手前高松」(31日、高知市営球場)
松山聖陵(愛媛)が大手前高松(香川)を下して4強入りを果たし、来春センバツ出場へ前進した。打線が16安打で8点を奪い、粘る相手を振り切った。
プロ注目の身長190センチ右腕・土居豪人投手(2年)は、9四死球を与えるなど制球に苦しみながらも3安打6失点で完投。試合後は「体が開いて腕が振れず、いい投球ができなかった」と反省した。荷川取秀明監督(36)は「打線はつながったが、投手を含め守りに落ち着きがなかった」と話した。
準決勝の相手は明徳義塾(高知)。勝てば来春センバツ出場に当確ランプがともる大一番に向け、土居は「自分のできることをしっかりとやりたい」と意気込んだ。
11月4日に高知県立春野球場で行われる準決勝は、第1試合(午前10時開始予定)が明徳義塾-松山聖陵、第2試合(午後12時40分開始予定)は英明-高松商の香川勢対決となった。