ソフトバンク3戦で王手 過去16度目 3戦3勝から4連敗は巨人と近鉄
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「日本シリーズ・第3戦、DeNA2-3ソフトバンク」(31日、横浜スタジアム)
ソフトバンクが3連勝で2年ぶりの日本一に王手をかけた。これまで67回の日本シリーズで3戦3勝で王手をかけたケースは15度ありこれで16度目となる。引き分けを含んだ3連勝は2度あり、負けなしの王手は18度目。
3戦3勝で王手をかけ日本一を逃したのは、1958年の巨人(日本一は西鉄)、89年の近鉄(同は巨人)だけ。また86年には初戦に引き分け3連勝した広島が、西武に4連敗を喫して日本一を逃している。
接戦で勝ち王手をかけた工藤監督は「手に汗握る試合で、ぼくも手の汗がずっとぬぐえずにユニホームでずっとふいていました。それだけ白熱した試合だったと思います」と試合を振り返った。
王手をかけ「みんなの力を合わせて明日決めるというくらいの強い気持ちでゲームにのぞみたい」と一気に日本一を狙う。ちなみに4戦4勝は過去に5度ある。