DeNA浜口のノーヒット、八回途中で途絶える 代打・鶴岡が二塁打
「日本シリーズ・第4戦、DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)
DeNAの先発・浜口遥大が続けていたノーヒット投球が八回途中、7回1/3で途絶えた。2死一、三塁となったところでパットンにマウンドを譲った。
八回、先頭の川島は空振り三振。代打の鶴岡に、高めに浮いたチェンジアップを痛打された。右中間を破られる二塁打を許した。
打球が落ちるのを見届けた浜口は顔をしかめて悔しさをあらわにしていた。
篠原投手コーチがマウンドへ向かい間をとったが、浜口は続投。代打の長谷川から空振り三振を奪った後、柳田に一塁への内野安打を許し、2死一、三塁としたところでパットンに交代。満員のハマスタの大観衆から歓声を浴びて、ベンチへ退いた。パットンは今宮を空振り三振に打ち取り、ピンチを脱した。
この日の浜口の成績は、7回2/3、打者28人に対して被安打2の無失点。2四球、1死球、7奪三振だった。