DeNA浜口は残念…日本シリーズ無安打最長は、あの継投完全試合の中日・山井
「日本シリーズ・第4戦、DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)
DeNAの先発、浜口遥大投手が八回途中までノーヒット投球を見せたが、惜しくも大記録の達成は逃した。日本シリーズで単独投手によるノーヒットノーランは過去ない。
日本シリーズの無安打最長は2007年中日-日本ハムの第5戦、中日・先発の山井大介による8回。6回以上は浜口が8人目で新人投手では初となった。
継投によるノーヒットノーランは前述の山井から岩瀬仁紀につないだ2007年の第5戦で、リレー完全試合となった。継投を決断した当時の中日・落合博満監督の采配が話題となった。
なお、完封は2008年第4戦の岸孝之(西武=初登板)が最後。DeNA投手では1998年第2戦の斎藤隆1人だけ。新人初登板初完封は2000年第5戦の高橋尚成(巨人)1人だけ。