清宮に“大谷ルール”栗山監督明かす 外出は許可制…誘惑から守る
「日本ハム秋季キャンプ」(2日、国頭)
日本ハム・栗山英樹監督(56)は2日、沖縄・国頭キャンプで、ドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=に入団後、外出許可制を適用することを明かした。
大物ルーキーの行動を1年目からしっかりと注視する。外出の際のルールとして行き先と誰と行くかの報告を義務づける。栗山監督は「当然、誰と行くか確認を取る。うちに作られた“大谷ルール”を適用させるよ」ときっぱり。大谷に入団1年目から適用したルールを清宮にも徹底して守らせる。
野球上達のため、規則正しい生活を厳守させる。入団後には、近づいてくる大人が増えてくるのは必至。18歳を誘惑から守る。「最初にどういうルールか感じておかないと」と栗山監督は言う。
大谷は夜11時就寝、早朝7時起床を徹底し、練習時間をしっかり確保。練習に打ち込んだ。栗山監督は指名あいさつでじっくり話した清宮の印象について「本当にいい子」と言う。道はそれないと信じつつも、野球に打ち込ませるために行動を管理する。