オリックス、大和獲りに参戦 3年3億円で交渉へ
オリックスがFA宣言する意向を球団に伝えた阪神・大和獲りに参戦することが5日、明らかになった。当初は人的補償が必要となるBランクの選手獲得には消極的だったが、宮内オーナーから来季のAクラス入りを厳命されたこともあり、急転でGOサインが出たもよう。契約金などを含め、3年総額3億円の破格条件を用意して交渉に当たる。
正遊撃手の安達が潰瘍性大腸炎の持病を抱えていることから、フル出場が難しい状況。高い守備力を誇る大和は喉から手が出るほどに欲しい存在だ。
また、チーム盗塁数はリーグ最少の33。足を使える選手がおらず攻撃のレパートリーが少なかったことも得点が伸びなかった要因となった。走攻守でチームの穴を埋められる大和獲得に全力で臨む。