日大6季ぶり2部降格 優勝から1年で…仲村監督「これが東都」
「東都大学野球・1部2部入れ替え戦、駒大2-0日大」(6日、神宮球場)
1部6位の日大が連敗を喫し、15年春以来6季ぶりとなる来春の2部降格が決まった。
6安打と打線が沈黙。六回に2ランで奪われた先制点が決勝点となった。
京田(現中日)らを擁した昨秋は1部優勝。それから1年後の降格決定に、仲村恒一監督は「試練ですね。これが東都の野球」と厳しさをかみ締めた。
この日のスタメン野手9人のうち、来秋ドラフト候補の長沢ら8人が3年生以下。指揮官は「若くて素質のある選手が多い。苦しめばさらに強くなるので、この試練を乗り越えてほしい」と巻き返しを期した。