オリックス、阪神FA・大和獲得へ3年3億円を用意
オリックスの長村裕之球団本部長(58)は8日、FA権行使の申請書類を提出した阪神・大和について高い興味を示した。
「関心はある。内野手の厚みを加える。そういう意味で計算できる間違いない選手。まだ(申請書類を)提出したということなので、公示されてから検討することになる」と慎重に言葉を選びながらも高い評価を口にした。
正遊撃手の安達に体調の不安があるため、遊撃手の補強は今オフの課題の一つ。宮内オーナーから来季のAクラス入りを厳命されていることもあり、球団では獲得に向けた調査を行ってきた。
また、条件面でも契約金などを含め3年総額3億円の破格条件を用意。交渉解禁とともに即アタックすることになる。