明徳が逆転で36年ぶりの決勝進出 馬淵監督「こういう試合を引っくり返せないと」
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「明治神宮野球大会・高校の部・準決勝、明徳義塾5-3静岡」(13日、神宮球場)
明徳義塾が逆転勝ちし、優勝した81年以来36年ぶりの決勝進出を果たした。
2点を追う八回、6番・谷合悠斗外野手(2年)の左越え2ランで同点。さらに連続適時二塁打で2点を追加して、逆転に成功した。投げてはエース・市川悠太投手(2年)が、5安打3失点で2試合連続の完投勝利を飾った。
馬淵史郎監督は、鮮やかな逆転劇との問いかけに「鮮やかやったねぇ。十何本打って(15安打)たった5点」と自虐ジョークを挟みつつ「こういうゲームをひっくり返せるようにならんと、全国で上には行けん」と手応え。90年に監督に就任した自身としては初となる決勝へ「四国のためにも頑張らんと」と意気込んだ。