ロッテ涌井が来年のカレンダーに登板
ロッテは16日、「2018オフィシャルカレンダー」を23日のファン感謝デーで販売を開始すると発表したが、海外FA権の行使を決めてメジャーを目指すロッテ・涌井秀章投手(31)が“登板”していることが分かった。
2月に入っており、担当者は「今後どうなるか分からない状態ではありますが、人気があり、エースですので」と起用理由を説明した。
涌井はメジャー移籍を目指しているが、国内残留なら「ロッテでプレーする」とメジャーかロッテ残留かの二者択一となっている。
担当者は「アメリカ挑戦という夢に関しては我々、職員を応援をしていますが、一方で2月のキャンプの時にマリーンズのユニフォームに着てグラウンドにいる姿にも期待をしてしまいます」と複雑な心境をのぞかせた。
15年は成瀬、16年は今江、さらに今年はデスパイネがカレンダーを飾ったが、成瀬と今江はFA移籍、デスパイネはソフトバンクに移籍した。
なお、掲載選手などは以下の通り。
1月・井口監督、2月・涌井、3月・ペーニャ、4月・角中、5月・二木、6月・田村、7月・中村、8月・鈴木、9月・福浦、10月・石川、11月・荻野、12月・内