投手部門2冠の西武・菊池 ソフトバンク勢に大差つけ初のベストナイン
セ・パ両リーグは17日、ベストナインを発表した。パ・リーグ2位の西武からは投手部門で菊池雄星投手、二塁手部門で浅村栄斗内野手、外野手部門で秋山翔吾外野手が選ばれた。菊池は初、浅村は2年連続2度目(一塁手部門を合わせると3度目)、秋山は2年ぶり2度目の受賞となった。
最多勝(17勝)と最優秀防御率(1・97)のタイトルを獲得した菊池は、日本一に輝いたソフトバンクのサファテ、東浜を大きく引き離してベストナインに選ばれた。球団を通じ「1年間ローテーションを守り、このような賞をいただけたことはとても光栄です。来季に向けて、さらにトレーニングをして、全てにおいてレベルアップしたいと思います」と喜びの声を伝えた。
浅村は「1年間試合に出させてもらった中で、このようなタイトルをとれてとてもうれしく思います。来年、再来年とまたとれるように、これからもがんばりたいと思います」。
秋山は「1年間試合をした中で、このような賞を頂けたことは励みになります。パ・リーグのベストナインに選ばれたことは誇りに思いますし、これからも攻守ともに高い目標を設定して、一つ一つ越えていきたいと思います」と、それぞれ球団を通じてコメントを発表した。