稲葉監督指令!陽岱鋼を徹底マークせよ 「乗せると取り返しつかない」
「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の開幕戦で韓国にサヨナラ勝ちした侍ジャパンが17日、東京ドームで全体練習。稲葉篤紀監督(45)は、18日の台湾戦に向けて陽岱鋼の徹底マークを予告した。
日本ハム時代は同僚として戦い、性格もよく知るだけに「投手陣には、特に気をつけてほしい。彼を乗せると取り返しのつかないことになる」と警戒した。
今季の陽岱鋼は巨人の1番打者として、8月に2戦連続の先頭打者本塁打をマーク。18日の対戦でも1番での出場が有力視されており、指揮官は「ホームランを打ちだすと止まらない。1打席目は特に注意しないといけない」と繰り返した。
この日はナイターで行われた台湾-韓国を客席で観戦。戦力分析に時間を割き、陽岱鋼にも鋭い視線を送った。指揮官は「全員で一つの勝利をつかみたい」と闘志を燃やした。