オリックスが大和とFA初交渉 3年総額3億円…福良監督もサプライズ登場
オリックスは17日、阪神からFA宣言した大和内野手(30)と兵庫県芦屋市内で初交渉した。テーブルには長村裕之球団本部長(58)らフロントに加えて、高知市で行われていた秋季キャンプを打ち上げ、帰阪したばかりの福良淳一監督(57)も駆けつけるサプライズも用意した。
「常勝チームを作るために大和君の力がぜひとも必要。二遊間を守れる選手というウチの補強ポイントにも合致している。ぜひ来てほしい」。席上、長村本部長が球団の思いを熱く訴えた。さらに福良監督はチーム状況を説明し、大和の加入こそが勝つために足りない部分を補える唯一の存在であると説いた。
球団ではすでに3年契約で総額3億円の条件を用意。誠意を尽くして吉報を待つ。