ヤクルト岩橋「能見フォーク」決め球に 来季も先発希望

 ヤクルトの岩橋慶侍投手(26)が17日、来季の目標に先発ローテ入りを掲げた。今季は後半戦の2試合に先発し、0勝2敗ながら防御率1・80と来季へ期待を抱かせた。今オフに阪神・能見ばりのフォークを習得し、飛躍へとつなげる。

 みやざきフェニックス・リーグで右足首をひねって松山キャンプ参加を断念し、戸田の2軍施設で練習に励んでいる左腕の課題は明確。「左打者にフォークを投げられなかった」。参考にするのは猛虎のベテラン左腕だ。

 「能見さんみたいなフォークを決め球にしたい」。直球と同じような振りから繰り出される“魔球”。三振の山を築き、98勝を積み上げた能見の武器を習得すれば、ローテ入りを目指す岩橋にとって大きな自信となる。

 「直球、フォーク、スライダーの組み合わせも参考にしたい」と理想を描き「(先発ローテは)もちろん狙っていきたい」と力を込めた。25日から参加するアジアウインター・リーグで“新球”を試す。

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