オリックス若月「野球まみれ」 侍Jから今度は台湾WL参加
オリックス・若月健矢捕手(22)は20日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い、500万増の2000万円でサインした。19日まで侍ジャパンの一員として東京ドームで戦ってきたが、21日からは台湾へ渡り、今度はアジア・ウインターリーグに参加する。
「野球まみれです」とチームの今季スローガンにかけて笑わせた。正捕手の期待を受けて臨んだプロ4年目だったが、100試合に出場したものの打率・202、1本塁打、18打点と思うような成績を残せなかった。侍ジャパンではソフトバンク・甲斐やロッテ・田村ら同世代の捕手から刺激を受けた。
「自分の実力のなさもよく分かりました。来季はあの2人に食い込んでいきたい」
野球漬けの日々から浮上のヒントを探すつもりだ。