代打・中畑監督、自画自賛 “大魔神”から左前打「絵になりますね」
「ハマスタレジェンドマッチ TEAM YOKOHAMA2-3TEAM 1998」(23日、横浜スタジアム)
横浜スタジアムとDeNAは、同スタジアムの改修を記念した特別試合「ハマスタレジェンドマッチ」を開催。チケットは完売し2万3430人の観衆が集結した。
伝説的な球団OBや現在、指揮を執るラミレス監督、筒香ら主力選手、1998年に日本一に輝いた当時のメンバーが集結した一戦。「TEAM 1998」の指揮を執った権藤博監督が、五回途中に“大魔神”こと佐々木主浩氏を投入し、接戦を制した。
横浜ベイスターズが日本一に輝いた98年の監督を務めた権藤氏は「すごいメンバーと(一緒に)戦えた。熱くなりました」と会心の笑み。今後の特別試合開催についても「やりたいです。あの世に行かないうちにもう1回やりたい」と“再戦”を熱望した。
「TEAM YOKOHAMA」の指揮を執ったのはDeNA初代監督の中畑清氏。1点を追う五回2死二塁の場面では、自ら代打で登場し佐々木氏から左前打を放った。「結局、負けるんですけど…。絵になりますね」と自画自賛しつつ、スタンドの大爆笑を誘った。