巨人岡本、眼力UPで4年目の“開眼”だ オフにビジョントレ決行
巨人・岡本和真内野手(21)が26日、来季4年目の開眼へ向けて、今オフに本格的に目を鍛える計画を明かした。眼球運動などで目が持つ力を向上させる「ビジョントレーニング」のできる都内の施設に赴く予定で「守備にも打撃にも生きてくると思う」と話した。
毎年チームで行われる動体視力などのテストでは、高得点をマークしているという岡本。1・6の視力も持つが「打席に入ると目がかすむことがあるので、それも踏まえて。頭の回転も良くなると聞くので」と知識を蓄え、実践し、眼力の向上を図る算段だ。
この日は川崎市のジャイアンツ球場で、ノックやマシン打撃などを行った。今季は開幕スタメンこそ飾ったものの、出場15試合。それだけに「来年は全て1軍にいられるように」という思いは強い。
正三塁手だった村田が退団。目の前に大きなチャンスがある。台頭が待たれる大砲候補が動体視力、周辺視野を養い、レギュラー獲得への視界を広げる。