次期コミッショナーに斉藤惇氏 就任要請を受諾、任期は2年「責任の重さを痛感」
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プロ野球のオーナー会議と日本野球機構(NPB)の臨時社員総会が27日、都内で行われ、プロ野球の新コミッショナーに元日本取引所グループCEOで今年7月からコミッショナー顧問を務める斉藤惇氏(78)に就任を要請し、受諾された。任期は2年となる。
一昨年に発生した野球賭博問題の事態収拾、球界の健全化に尽力した熊崎勝彦コミッショナー(75)は任期満了で退任。今後はコミッショナー顧問として斉藤氏をサポートしていくことも決まった。
財政のプロとして、収益を含めた球界発展への期待を担う斉藤新コミッショナーは「責任の重さを痛感している。プロ野球界を、さらに活力のあるものにしていきたいと思う」と抱負を語った。