日本ハム・大谷、チームメートらに別れ 浴衣姿で選手会納会に参加

 ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)が27日、北海道登別市内のホテルで行われた選手会納会に出席。最後の公式行事でチームメート、チームスタッフに別れを告げた。

 5年間の思い出をかみしめるように浴衣姿で仲間との時間を楽しんだ。前日「この5年間、二刀流をやって楽しかった。皆さんにお世話になりましたし、さみしさもある」と話していた大谷。右足首のリハビリ中でもあり、納会ゴルフコンペ出場は見送ったが、夜の宴会では感謝の思いを込めて、あいさつして回ったようだ。

 前日は石井一、森本らと札幌市内のすし店で同級会を開催。ビールで乾杯し、今季を慰労した。3日間の球団納会、ファンフェスティバル、選手会納会を終えた大谷は28日に帰京し、鎌ケ谷や都内近郊でトレーニングに励む予定。「(メジャーで)世界一の選手を目指す」という思いの実現へ、今後は本格的に移籍への準備を整えていく。

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