阪神・金本監督、大リーグで活躍の松井、城島両氏らが2018年野球殿堂入り候補に

 野球殿堂博物館は28日、2018年の野球殿堂入りの候補者を発表した。プレーヤー表彰では、1492試合の連続試合フルイニング出場世界記録を持つ阪神・金本知憲監督(49)、阪神や米大リーグ・マリナーズで活躍した城島健司氏(41)、巨人や米大リーグ・ヤンキースなどで活躍し、日米通算507本塁打を放った松井秀喜氏(43)ら6人が新たに候補者に入った。

 プレーヤー表彰は現役引退したプロ野球選手で、引退後5年以上を経過した人が対象。その後、15年間が選考対象となる。

 そのほかには歴代11位となる2432安打のヤクルト・石井琢朗打撃コーチ(47)、ダイエーや巨人で活躍した小久保裕紀氏(46)、NPB通算357本塁打を記録したアレックス・カブレラ氏(45)がプレーヤー表彰の候補者となった。

 これまでの最年少殿堂入りは14年の野茂英雄氏の45歳4カ月。松井氏、城島氏が殿堂入りを果たせば、史上最年少となる可能性がある。また、松井氏は2018年の米野球殿堂入りの候補者にも入っている。

 エキスパート表彰では元阪急・足立光宏氏(77)、元阪急・加藤秀司氏(69)、元巨人・柴田勲氏(73)、元ヤクルト・松岡弘氏(70)の4人が候補者に加わった。

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