DeNA後藤「苦労した1年だった」 310万減でサイン 来季は「悔いなく」
DeNAの後藤武敏内野手が30日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、310万減の1890万円でサインした。
今季は主に代打として26試合に出場し、打率・115、3打点。勝負強い打撃が売りのベテランだが、「余裕がなかった。重い一打席、一打席になりました。苦労した1年でした」。さらに「(球団から)『来年も代打で考えている。勝負して上(1軍)で活躍してほしい』と言われました」と説明した。
来年6月で38歳となるチーム最年長選手。「年々、野球人生にかかわってくる。悔いなく1日1日を過ごせるかどうか。悔いなくやっていきたいです」と来季に向けて、言葉に決意を込めた。(金額は推定)