増井&平野Wストッパー!オリックス・福良監督OB会で夢プラン披露
オリックス・福良淳一監督(57)は2日、大阪市内のホテルで行われた『第40回阪急・オリックスOB会』に出席。日本ハムからFAで獲得した増井浩俊投手(33)の加入を喜ぶとともに、海外FA権を行使した平野佳寿投手(33)が残留した場合には、Wストッパーとする構想を明かした。
「増井が入ってくれたのは大きい。平野が残っても、2人で(抑えを)やってもらう。2人ともタフですからね」
増井の加入で夢は大きく広がった。セットアッパーには今季、ともに25ホールドを記録した近藤、黒木の2人が控える。最悪の場合、どちらかを抑えに配置転換することも考えられたが、状況は一変した。「(4人を)順番に休ませられたらね。1年間は長いから」と強力リリーフ陣に休養を取らせながら、1年間を戦い抜くプランまで披露した。
あいさつに立った壇上では「1位だけ目指して頑張ります」と宣言し、出席したOBから大きな拍手が湧いた。