工藤監督、野球少年たちへエール「練習はうそをつかない」
ソフトバンクの工藤公康監督(54)が3日、神宮室内練習場で行われた「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2017」に参加。集まった100人超の野球少年たちに、キャッチボールの重要性を説いた。
野球の基本であるキャッチボールについて「グローブを使っていない子が多い。投げますよという体勢をしっかりつくること。投げたいところに投げられるようにするための練習じゃない」と力説。小学生たちも真剣なまなざしで聞き入った。
野球教室終了後には記念撮影や、監督直筆サイン入りのグローブを争い、白熱のじゃんけん大会が行われた。工藤監督は「頑張れば結果が出る。時間は短かったけど、教えて貰ったことを続けていくと、どんどん上手になる。練習はうそをつかない。プロ野球選手を目指して頑張って下さい」とエールを送っていた。