「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール２０１７」が３日、神宮室内練習場で行われ、ソフトバンクの工藤公康監督、田中正義投手、巨人の岡本和真内野手、大江竜聖投手、ヤクルトからは上田剛史外野手、谷内亮太内野手、西田明央捕手が出席。集まった約１００人の野球少年たちを熱心に指導した。

　「１０回目の参加」という上田は慣れた手つきで小学生たちを指導。「この中から１人でも多くの野球選手が出ることを願ってます」とエールを送った。

　谷内はプロのスイングを披露し、「みんなうまくてビックリしました。これからも楽しく野球をやってもらえたら嬉しいです」と話した。

　西田は「おー、うまい！」など、笑顔で子供たちに声をかけた。「楽しい時間を過ごせた。僕自身も勉強になりました。これからも一緒に頑張りましょう」とそれぞれが充実した野球教室となった。