オリックスの金田が800万増の2200万円でサイン「来年は最低50試合を投げたい」
オリックスの金田和之投手(27)が5日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い、800万アップの2200万円でサインした。(金額は推定)
昨オフにFA権を行使して阪神へ移籍した糸井の人的補償でオリックス入り。移籍1年目は34試合に登板し、8月22日・日本ハム戦で移籍後初勝利を挙げるなど4勝1敗、防御率4・15だった。
「戸惑うこともあったけど充実した1年だったし、いい日々を過ごせた。よくない時もあったけど、使ってくれて少ないけど34試合を投げられた」と振り返った。
交渉中に球団からセットアッパーを奪うように奮起を促されたという。「そういうポジションを目指したい。基本的なことを積み重ねて信頼してもらえるようにしたい。来年は最低50試合を投げたいですね」。今秋キャンプでは緩急をつけるためにカーブを練習。投球の幅を広げて、移籍2年目の飛躍を狙う。
また、大城滉二内野手は倍増となる1400万増の2800万円、宮崎祐樹外野手は520万増の1800万円で契約を更改した。