巨人・坂本勇が阪神・北條らと野球教室
巨人・坂本勇人内野手が9日、阪神・北條史也内野手と西武・秋山翔吾外野手と茨城・高萩市民球場で野球教室を行った。
小中学生約100人と野球を通じて交流を図った坂本勇。ゲーム形式では光る守備で魅せるなど、少年少女を楽しませ「すごく元気な子が多い。素直で優しい子が多いんだなと感じました」と充実の表情を浮かべた。
野球教室後は、光星学院(現八戸学院光星)の後輩・北條とともに高萩市文化会館でのトークショーに参加。高校時代の金沢成奉監督が現在、茨城・明秀学園日立の監督を務めていることから、この日のイベントが実現した。「本当青森に行って、金沢成奉監督のもとに行って良かったなと思います」と高校3年間を振り返り、感謝の言葉を口にした。
一方、中学まで投手も務めていた坂本勇は野手一本となった経緯をトークショー内で説明。金沢監督に「野手の方がプロになれる」と言われ、野手一本になったというが「もし投手をやっていたら今頃メジャーに行っていたかもしれないですね」と、ニヤリと笑い、会場を盛り上げていた。