巨人・田口 大谷との東京五輪共闘熱望
巨人・田口麗斗投手(22)が10日、日本ハムからエンゼルスに移籍する大谷との20年東京五輪共闘へ思いをはせた。川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行った左腕は「最終的にそうなれればいい。まずは自分がチームで結果を残すことが一番」と、うなずいた。
球界のスターのメジャー流出。「オープン戦や球宴で対戦できていい経験ができた。投手としても、あれだけ雰囲気のある打者はいない」。そのオーラは、昨年11月の侍ジャパン強化試合でも共に戦った田口の脳裏に焼き付いている。
再び同じ日本代表としてプレーするためにも、好成績を残し続けることは不可欠。今季は2年連続となる2桁勝利を記録し、「アジアプロ野球チャンピオンシップ」では優勝に貢献。それでも来季へ慢心はなく「しがみついてやっていきたい」と決意を新たにした。