実松、古巣・日本ハムへ12年ぶり復帰「戻ってきて弱くなったと思われないように」

 日本ハムの育成コーチ兼捕手に就任した前巨人の実松一成選手と加藤武治2軍投手コーチの就任会見が11日、千葉・鎌ケ谷の練習施設で行われた。

 2006年以来12年ぶりの日本ハム復帰となる実松は「チームを離れてから日本ハムは強くなった。戻ってきて弱くなったと思われないようにしっかり仕事をしたい。日本ハムの日本一の力になれるようにまずは頑張っていきたい」と抱負。13年以来4年ぶりに復帰となる加藤コーチは「4年ぶりにファイターズに戻ってくることができました。チームのためにもう一度、持っているものをフルに出したい」と決意を明かした。

 コーチ兼任ながら捕手として期待する実松に栗山監督は「チームが前に進むために、ファームが重要。僕の中ではキャッチャーは非常に重要。ここまでの実績、経験含めて信頼している。僕の中ではまずは来年力になってくれると信じている」と話した。

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