ヤクルト・小川監督、虎入り目前ロザリオを警戒「数字すごい」
ヤクルトの小川淳司監督(60)が12日、ニッポン放送の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演。阪神の気になる選手を聞かれ「数字を見るとすごい」と近日中にも正式契約を結ぶ虎の4番候補、ロザリオの名前を挙げた。
リスナーからの質問を受け付けるコーナーで指揮官は、韓国球界で2年連続3割、30発、100打点以上をマークした大砲を“警戒”。SD時代の韓国視察時も、現地で評判を聞いたという。
契約内容も2年総額750万ドル(約8億4750万円)と報じられ「すごい金額で契約。うちには縁がない」。そう自虐的に話したが、チームには頼れる大砲たちがいる。今季不振の山田に「来季はやってくれると思う」と期待し、15年打点王の畠山には「初心に帰って欲しい」と再起を促した。