来季も“山崎康”表記 DeNA山崎姓1人になっても「験を担いで」
DeNA・山崎康晃投手(25)が14日、来季も球場のスコアボードの名前表示を「山崎康」とすることを希望した。
DeNAを戦力外となった山崎憲晴内野手(31)が阪神に移籍し、山崎姓はチームで1人になった。だが「験を担いで、変わらずいこうと思います」と決意に満ちた表情で話した。
守護神として今季も26セーブをマークするなど、ルーキーイヤーから3年間で通算96セーブ。これまでと同じなら縁起もいいし、自身にとっても、ファンにとっても愛着のある「山崎康」の名前表示を継続したい考えだ。
横浜スタジアムでは、山崎が登場する際にスタンドの観客が出迎えて盛り上げる“ヤスアキジャンプ”が名物。「(康晃の名前が)ファンの方にも慣れ親しんでもらってますし」。“山崎康”が20年ぶりのリーグ制覇を目指す来季も、今季同様に躍動する。