学生野球資格回復のプロ側研修会に林威助氏ら 日本で指導者「チャンスあれば」
プロ野球経験者が大学、高校の指導者になるための学生野球資格回復のプロ側研修会が15日、吹田市内で行われ、阪神、台湾でプレーして今季限りで現役を引退した林威助氏(38)や、今季まで阪神でプレーした狩野恵輔氏(34)ら55人が受講した。
プロ・アマ関係の歴史の講義など、約5時間の研修を受けた林氏は「いろいろと勉強になった。日本でチャンスがあれば、のちのち(指導者として)やってみたい気持ちがある」と話した。
林氏は現在、台湾で生活している。台湾でもアマチュア指導の資格を受験しており、今回は研修会のために来日。来年については古巣の台湾・兄弟から1軍コーチか2軍監督の就任要請を受けており、受諾する方針だという。
参加者は16、17日に行われる学生野球側の研修も受講後、適性審査を経て、資格を回復する。
この日の主な受講者は下記の通り。
元阪神・柏原純一氏(65)
元広島・川端順氏(57)
元阪急、阪神・石嶺和彦氏(56)
元日本ハム、オリックス・白井一幸氏(56)
元阪神・関本賢太郎氏(39)
元広島・江草仁貴氏(37)
元阪神・高宮和也氏(36)