ソフトバンク和田「開幕投手」名乗り 来季37歳、東浜、千賀らと争う
ソフトバンクの和田毅投手(36)が14日(日本時間15日)、優勝旅行先のハワイで2年連続5度目の開幕投手に名乗りを上げた。東浜、千賀、武田らと来季16年目のベテランが激しい競争を展開する。
まぶしいハワイの太陽の下、開幕投手を目標に据えた。「先発でやらせてもらっている以上は、開幕を目指していくのは当たり前のこと」。今季は6年ぶり4度目の大役となった3月31日のロッテ戦で、8回1失点で勝利投手。ただその後、左肘手術による離脱もあり、登板8試合で4勝に終わった。一方、東浜が16勝を挙げ最多勝に輝き今季の「柱」となった。
「今年は東浜、千賀、武田と実績もある、結果を残した若手がいる。そういう中で彼らも開幕をしたいと。それがチームにとっていい競争意識になる。そういうのがチームにとって一番、大事だ」。来季37歳のベテラン左腕が成長する若手と競い合いながら、チーム力も上げていく。