NPB 審判員の養成スクール公開
日本野球機構(NPB)が審判員を養成する「NPBアンパイア・スクール」が18日、さいたま市内で報道陣に公開された。一般受講者は58人が参加。成績優秀者は来春のキャンプで最終試験に臨み、研修審判員採用が検討される。
今回は一般受講者とは別に、台湾プロ野球(CPBL)から技術向上を目的に審判員5人が参加。海外プロリーグからの派遣は初となった。台湾でプロ審判歴15年の楊審判員は「こうした環境、雰囲気の中で、さらに成長できると思う。教え方を学んで、台湾でもスクールを開催できれば」と話した。同スクールは22日まで行われる。