ヤクルト・山田 初の減俸にも、やる気倍増「早く来年になってほしい」
ヤクルトの山田哲人内野手(25)が19日、東京・港区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7000万減の2億8000万円プラス出来高払いでサイン。「大減俸は当たり前」と納得した上で「早く来年になってほしいという気持ちが強い」と“復活”へ自信を見せた。(金額は推定)
今季は全試合フルイニング出場を果たしたものの、3年連続のトリプルスリーを逃すなど、打率・247、24本塁打、78打点、14盗塁。前年から数字を下げ、プロ7年目で初のダウン更改となった。「緊張感なく、ただ単に野球をやっていた。気持ちの部分ですごく難しい1年」と苦しんだシーズンを振り返った。
ただ、今季はケガ人が続出した中、チームで唯一走り抜けたことで「来年も再来年も強い選手でありたい」と“鉄人宣言”。減俸分を取り返すために「やる気に満ちあふれています」と笑顔も見せた。
「3回目のトリプルスリーを達成したい。誰もが認める活躍をしたい」。今季の大敗を受けて責任感が増した燕の主砲が、鮮やかによみがえる。
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