「明石家サンタ」に日本ハム木田GM補佐の「黄金の左手像」出品
日本ハム・木田優夫GM補佐(49)の「黄金の左手像」が、フジテレビ系「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」(25日午前1時)に出品されることが22日、分かった。今秋ドラフト会議で7球団競合の末、清宮幸太郎内野手(18)=早実=の交渉権を獲得した強運の左手。きっと、幸運を招く“お宝”となるに違いない。
あの興奮がよみがえる。スーパースター候補・清宮の交渉権を獲得し、日本ハムが歓喜に沸いたドラフト会議。「黄金の左手像」は、木田GM補佐が当たりくじをつかんだ“その瞬間”の手形を再現し、制作された。
明石家さんまと20年来の親交があり、現役時代から「明石家サンタ」に出演してきた木田GM補佐。ドラフト会議直後のインタビューでは「昨日、さんまさんから『左手でいけ』って言われたんで。良かったです」と舞台裏を明かし、話題となった。それだけに、同番組にとっても満を持してのプレゼントとなりそうだ。
左手像は球団が中心となり、丹精を込めて制作した。木田GM補佐の左手を、約1時間かけて型取り。さらに広島県内の職人が、約1カ月を費やして完成にこぎつけた。
非売品のプレミア左手像。来年1月6日から日本ハムのオフィシャルショップ「ON-DECK」などで販売される500個限定の福袋の中にも、1点だけ“大当たり”として含まれているという。
制作には全面協力した木田GM補佐だったが、「これを誰が欲しがるか、不思議に思った」と苦笑い。当の本人はその価値に首をひねっているものの、ファンにとっては間違いなく“お宝”となりそうだ。