ソフトバンク松田、本塁打王争いに“出馬”表明「35本打てます!」
ソフトバンクの松田宣浩内野手(34)が24日、自身初となる本塁打王のタイトル争いに“出馬”を表明した。ホームランテラスを有効活用するもので、キャリアハイでもある15年の35本を最低ノルマに設定した。
この日は小倉競馬場でのトークイベントに登場。ファンからの「35本打てますか?」との質問に「(来年はホームラン)テラスができて4年目。テラスに飛ばすコツが分かってきた。テラスがないと無理だけど、35本打てます」と断言した。
キャリアハイの35本に届けば、初キングの座も現実味を帯びてくる。今季はデスパイネが35本で初戴冠。30本超えしたレアード、柳田、ウィーラー、T-岡田に加え、新鋭の山川、実績十分の中村ら群雄割拠の中でも割って入る余地はある。「いけるように頑張ります」と笑った。