巨人・高木京、正月返上で投げ込みだ 支配下復帰へ休んでられない
巨人の育成・高木京介投手(28)が正月返上で投げ込みを敢行する決意を示した。今年3月に1年間の失格処分から復帰。「来年は支配下(登録)を目指す立場」と目標を明確にした左腕は「今年は投げ足りない。2月にアピールできるように」と力を込めた。
年末年始は地元・石川に帰省し、トレーニングを行う。「暖かければブルペンにも入りたい。ケガをしない程度に肩を作っていきたい」と意欲を示す。「体力、技術を(上げたい)」と地元の同級生の協力を仰ぎ、無休で練習を続けていく心構えだ。
育成選手としてシーズンを過ごしたが、11月の秋季キャンプメンバーに選ばれ、久しぶりに1軍の空気に触れた。目指すは支配下復帰、そして15年10月3日以来となる1軍マウンドだ。「目標に向かってやるだけです」と静かに闘志を燃やした左腕。2018年を復活の年にするべく、鍛錬の年末年始を過ごす。