DeNAは来季も“3番・主将”筒香 20年ぶりVへ…ラミレス監督託した
DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)が30日、筒香嘉智外野手(26)に来季も主将を任せる方針を示した。「彼が来年もキャプテンをやります」と4年連続でチームリーダーを託す。
今年もチームを引っ張り、リーグ3位から下克上でCS突破、日本シリーズ進出に貢献した主砲。指揮官の信頼度はさらに増した。既に本人と話し合いをし、キャプテンを任せることを通達済みだ。
当然、打棒にも大きな期待を寄せ、来季は3番でスタートさせるプランを練っている。「筒香が3番だと生産性が高い。シーズン序盤は彼を3番に置くのが理想」と説明。今季6月30日・巨人戦で初回からプレッシャーをかけることが可能になる「3番・筒香」で戦い、終盤に4番に戻してCS進出を決めた。
2018年の開幕は3番に主砲を入れ、4番・ロペス、5番・宮崎のクリーンアップで臨む構想もある。“3番・主将”の筒香がDeNAをけん引し、開幕ダッシュへ導く。