日本ハム栗山監督 清宮にスローペース指令 ケガ防止最優先
日本ハム・栗山英樹監督(56)は5日、都内で行われた本社年頭式典後、9日から始まる新人合同自主トレに参加するドラフト1位・清宮幸太郎(18)=早実=にスローペース調整指令を出した。
まずはケガ防止が最優先。無理はさせない。「1月は自分の体と向き合うぐらいでいい。ここで目いっぱいいく必要はない」。高校生ということもあり徐々にプロの水に慣れさせ、キャンプで体を仕上げていく姿勢でいる。
1月中に栗山監督は球団行事で自主トレが行われる千葉・鎌ケ谷を訪れる機会もあるが「監督が見ていると力んだりすることもある。放っておいた方がいい。(コーチから)練習の報告は毎日、受けるから」と、清宮とはなるべく距離を置き、遠くから見守る。