早大・小島初練習に4球団「(ドラフト)1位を目指していきたい」

 今秋ドラフト候補左腕の早大・小島和哉投手(3年・浦和学院)が6日、4球団のスカウトが訪問する中、都内の同大グラウンドで今年のチーム初練習に臨み、「(ドラフト)1位を目指してやっていきたい」と意気込んだ。

 DeNA・今永を参考に、生命線である高めの直球復活に取り組んでいる。「投げにいくときに、全然上半身がぶれない」と、動画サイトで研究。復調へのきっかけをつかむ。

 この日はランニングや体幹トレを中心に体を動かした。高橋広監督も、「お前が点を取られたら勝てないと言っている」と大黒柱へ求めるものは大きい。エースは指揮官の期待に応えるべく「5大学に必ず1勝ずつする」と覚悟を口にした。

 昨季は東大と同率で70年ぶり2度目の最下位。「去年のことは忘れて、負けた悔しさは忘れないで」と、主将らしく今春の優勝を誓う。

 日本ハム・有原ら、14年から東京六大学リーグを代表する投手が、ドラフト1位でプロの世界に羽ばたいている。小島もその仲間入りを果たせるか、注目だ。

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