張本勲氏、星野さんの闘志をしのぶ「現役も監督も全面に闘志を出した」
プロ野球評論家の張本勲氏が7日、レギュラーを務めているTBS系「サンデーモーニング」の新春スペシャルに出演し、膵臓癌のため4日になくなった楽天の星野仙一球団副会長をしのんだ。「現役も監督(時代)も全面的に闘志を出した選手だったですね」と懐かしんだ。
この日はソフトバンクの王貞治球団会長がゲスト出演しており、「この方は内に秘める闘志だけども、この方は表に出した」とそのタイプを比較した。
投手としての星野氏について「球は速い球じゃない。フォークがちょっと良かった。一球一球気合を入れて投げてくるから。だいたい遊び球というのがあるんけど、気合を入れた遊び球を投げてくる感じ」と一球入魂で攻めてくる姿を思い浮かべていた。