星野氏の死 ドジャース元会長も悲痛「わが生涯の友を失った」
楽天・星野仙一球団副会長の訃報を受け、大リーグ、ドジャースの元会長、ピーター・オマリー氏(80)は6日(日本時間7日)、声明文を発表した。
野球を通して日米親善に貢献したとして15年に旭日中綬章を受章しているオマリー氏は、故人を「わが生涯の友」と表現。「日本の野球ファンに最も親しまれた選手、監督、解説者だった方が失われた」とその死を悼んだ。
また、現役時代は中日のエースとして巨人戦で好投したこと、引退後の86年には中国・天津での野球場建設に尽力したこと、さらに中日監督時代の88年にはフロリダ州ベロビーチにあったドジャータウンでのキャンプを実現したことにも触れ、「彼と野球の話ができなくなることが寂しい」と心情を吐露した。