西武ドラフト1位・斉藤、闘魂継承の誓い「自分も攻めの投球を」
西武のドラフト1位、斉藤大将投手(22)=明大=が7日、大学の先輩で前日に訃報に接した星野仙一氏の“闘魂”を継承することを誓った。埼玉県所沢市の選手寮に入寮。星野氏のような強気の投球を武器に勝負する決意を口にした。
「星野さんといえば熱い人。(死去の)ニュースを聞いて驚いた。直接お話をしたことはないが、大学でお会いした際に見たときはオーラがあった」
現役時代の星野氏は負けん気の強さを前面に出し、打者の懐を攻めて勝ち星を重ねた。「自分も攻めの投球をしないとこの世界では通用しない」。3月9、10日には星野氏の地元、岡山県倉敷市で楽天とのオープン戦が組まれている。キャンプでアピールすれば登板の可能性もあるだけに「投げる機会があるなら」と意欲をみせた。